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高台寺塔頭・圓徳院 春の特別拝観・夜間特別拝観(ライトアップ)

日時:3月8日(金)〜5月6日(月・休)
   午前10時〜午後10時(午後9時30分受付終了 日没後ライトアップ)

「京都グラフィー国際写真フェスティバル」

  ※細江英公氏の写真襖の展示により赤松燎画伯の「白龍」襖は外させております。
   長谷川等伯筆『山水図襖』(国重要文化財指定)四面の高精細複製作品は、通常どおり展示いたしております。

「京都グラフィー国際写真フェスティバル」

KYOTOGRAPHIE は、歴史と文化の都である京都と、歴史を記録しかつ未来を表現する芸術である写真とを融合させる、新しい国際写真フェスティバルです。このフェスティバルを通して、芸術文化と都市の新しいかたちの共存共栄を図り、芸術文化都市京都が内包する、“現代性” を追求していきます。約10カ所の“京都的な” 空間での展覧会を開催します。圓徳院では細江英公先生の作品が、寺に合わせて襖や屏風として展示されます。

 
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写真:©細江英公

 細江英公1933年3月山形県米沢市生まれ。1954年東京写真短期大学( 現東京工芸大学) を卒業後、戦後の実験的な芸術運動の中で写真家、映画監督としての活動を始める。死、性への妄想、不合理といったテーマを掘り下げ、心理的な緊迫感を表現した写真の数々で知られている。コントラストが強く、生々しいモノクロ撮影により、官能的でありながらも心を揺さぶる、超現実的な夢のような神秘的な精神世界を描き出す手法は、痛烈な表現主義の先駆けとなった。友人や仕事仲間を通じて縁のあった三島由紀夫を被写体とし、「薔薇刑」(1961 −1962年)を制作。また、舞踏家大野一雄や土方巽といった60年代の前衛的な芸術家との交流から、細江の幼少時代に日本の地方で伝えられていた妖怪にイメージを重ねた、「鎌鼬」(1968年)が生まれる。英国王立写真協会創立150年記念特別勲章の他数々の賞を受賞。

(更新:2013/02/20)