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●室中襖絵「白龍」
晨鳥社・赤松燎画伯遺作「白龍」〔部分。本尊正面の室中(しっちゅう)の襖絵です〕
荒れ狂う波涛から
一気に天をめざす白龍。
その姿は、乱世を己が力で統一した
秀吉そのものである。
武将の魂がよみがえり、
絢爛たる桃山の風が吹き抜ける。
いま、ねね終焉の地に、
新たな物語がはじまる。
■赤松燎画伯プロフィール
大正11年、岡山県倉敷市生まれ。昭和28年、晨鳥社に入塾し山口華陽先生に師事。平成7年、圓徳院の襖絵を制作。平成8年逝去。
「松竹梅図襖」「雪月花図襖」を制作した木下育應、志村正の両氏は赤松画伯の弟子。
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●障壁画
長谷川等伯作「冬の絵」部分
(国重要文化財指定)
桐紋などを散らした唐紙に絵は描かないのが通例ですが、この襖絵はすべて桐紋襖の上に描かれた非常に珍しいものです。
大徳寺の塔頭・三玄院の住職春屋宗園に襖絵制作を常々懇願しながら許されなかった等伯が、ある日、住職が2か月の旅に出かけて留守であることを知り、客殿に駆け上がり、腕を振るって水墨を乱点し、一気に描きあげてしまったものだと伝えられています。
全36面の襖絵のうち、「夏の絵」「冬の絵」など32面を所蔵しています。
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●雪月花図襖
志村 正 作
赤松画伯の遺作となった襖絵「白龍」を引き継いで制作された、上間(じょうかん)の間の襖絵です。「雪月花」をテーマにしています。
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●松竹梅図襖
木下育應 作
赤松画伯の遺作となった襖絵「白龍」を引き継いで制作された、下間(げかん)の間の襖絵です。「松竹梅」をテーマにしています。
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●書翰
桃山時代の気風そのままに、美しい辻が花染のきれで表装された、戦国武将の遺墨や書翰(しょかん)を多数所蔵しています。
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